今を楽しむ(Yoga TT no.5)
- aromacate
- 2015年9月8日
- 読了時間: 2分

お祭りの前の日が一番楽しい。
旅行の計画を立てているのが好き。
趣味やイベントで、こんなふうに、「Before」の時点が一番楽しい、ってけっこうあったりすること。
たぶん、それはプロセスを楽しんでいる、そういうことなんだと思います。
Heart of yogaでは、あるべきポーズ、正しいポーズというのはありませんでした。
なので、ジェイ先生は、やりやすいように私たちの動きをサポートしてくれることはあっても、
決して、こうしなくてはならない、といったような指導法はとらない、ということを繰り返し話していました。
ヨガをやる中で、周囲を見渡したり、先生のポーズを見て、
「あ、あれがゴールなんだ」
「あのポーズにならなくちゃ」
と、思ってしまうこと、私、すごくあったんです・・・
だから実際、「私のダウンロックは正しいか?」と質問をしてしまったのですよね。
「それが自分にとって心地よいダウンロックかどうか」が分かるのは、本当は本人だけなのに。
(写真はTT中に必死でとっていたメモ、笑)
ゴールに向かって一目散、ではなく、そのプロセスを楽しむこと
これは、すごくすごく大切なこと。
私は以前、師匠であるヤスミン先生に、「今を楽しむのが大事」と繰り返しアドバイスを頂いてきました。
当時の私は、「ベリーダンサーになりたい」「インストラクターになりたい」そういう自分の“目標”に向かって、
一目散に走っていて、とても焦っていたのだと思う。
いつの間にか、なぜ、そうなりたかったのか、忘れてしまうんですよね。
なって、その後になにがあるのか、そういう一番部分を忘れてしまう・・・
なにより、そのプロセス自体を楽しめなかったら、人生を楽しんでいることにはならない・・・
自分の人生に自分がちゃんと寄り添う。
(ゴールだけをみてるんじゃなくて、今を味わう)
まず、私が今、出来ること・・・
生徒さんが「こうしなければならない」という呪縛から自分を解き放ち、
きもちよーーーく踊ってもらえるよう、レッスンの中でお伝えできればなーと思います。
(かつての自分の反省をふまえて><)