5/15中東ナイトレポート01 商社時代の仲間と私の夢とか
- aromacate
- 2015年5月16日
- 読了時間: 4分
5/15の中東ナイト、たくさんのお客様にお越し頂きありがとうございました!
前職・商社時代に、穀物のトレーディングでお世話になった、
営業のお姉さん・後輩くん、経理の同僚、久しぶりにお会し、とても懐かしかったです。

こうして、前職を離れても、私のことを応援してくださって、
本当にすばらしい仲間とお仕事を一緒にさせて頂いたな、と思います。
『ラダーーーー!』って大きな声を応援してくださって、めちゃくちゃうれしかったです。
そして、お花をくれた後輩君は、フィナーレも一緒に楽しく踊ってくれました!
ワンコインレッスンでお待ちしております、笑
さて、今は、パーカーとスニーカーで通勤している私ですが(笑)、
当時は、タイトスカートにジャケットとハイヒールで大手町に通勤していました。
今考えると信じられないけど・・・そしてとても懐かしい・・・
毎日、穀物の相場の動きをチェクして、リスク量を計算し、営業のお兄さんや上司に報告。
営業の方と新しい商売の相談をし、経理処理やプロセスまわり(誰が何やる)の整理。
そして、その仕事の土台を支える、事務職や派遣のお姉さんと女の子達とのコミュニケーション。
それは、素晴らしく優秀な仲間とのエキサイティングで、楽しいお仕事でした。
突然だけど・・・
私は女性ということもあり、女性の働き方にとても興味があります。
総合職の女の子達は、やっぱりどうしても、
「男性と同じように働かなくちゃ」と考える方も多く、私もそのひとりでした。
でも、どうしても自分の中でバランスが取れなくなる・・・
私の対応策は、サルサ(ラテン系ペアダンス)でした。
踊る時は女に戻れる、女としての、色気と所作と。
踊りがなかったら、オジサンになってたかもしれない!笑
そして、事務職の女の子たち。
ITの進化や派遣という新しい働き方など、めくるめく働く環境が変化していく中、
彼女達に求められる仕事も変化していっているように見えました。
と、同時に、彼女達が求める働き方も、仕事に求めるものも変化していっているように思います。
仕事をバリバリやりたい子たち、結婚・出産しても働きたいという女の子はたくさんいる。
でも、旦那さんが駐在になったら辞めなくちゃいけない。
そして、進むIT化と縦割りの仕事。
仕事はどんどん有機的でない、属人的ではない仕事に移行していく中で、
優秀な女の子達が、仕事にやりがいを持てない、スキルを身につけられない、
そういう空虚感も、ものすごく感じていました。
自分の目の前の仕事が、営業の方の何に、
そして社会に対してどのように役立っているのか、感じづらいものがあったように思います。
そういう、技術の進化や価値観の変化や、会社に求められる成長のスピードだとか、
いろんな変化を、自分が体験し、そばで一緒に働く中で、
いろいろ悩みながら私が最終的に思うのは、
「すべて女の子が自信を持ち、女性としての幸せと、
社会につながる仕事にやりがいを持てたらどんなにいいだろうか」
ということでした。
今でもすぐに顔が浮かびます。
一緒に働いてくれた、私を支えてくれた、女性の先輩や女の子の後輩、同僚の顔が。
彼女達が幸せになるには・・・・?
おせっかいな私は、いつも女の子達とお茶したりランチしたり、色々とお話を聞かせて頂きながら、
仲良くさせて頂いていたんですが、解決策が見つからなく、いつもモヤモヤしていました。
いつも思うのは、
私、なにも出来ないー
そんなモヤモヤを、今は私なりに、クロスフィールズの仕事と
インストラクターの仕事を通じて、ちょっとでも何かできたら・・と思っています。
今私が働いているクロスフィールズは、
「すべての人が『想い』を持って働くことを実現する社会」を目指すNPO。
私たちは、本気で、『社会とのつながりを感じながら
、一人一人が仕事にやりがいと感じられるように』と、企業と仕事をさせて頂いています。
まだまだ道半ばだけど、新しい価値観を、
世の中にお伝えすべく、広報の仕事に取り組んでいます~。
(最近、日経BPで連載が始まったので、良かったらご覧くださいね)
そして、ベリーダンスのインストラクターの仕事。
女の子たちが、女の子としての自信を持てるように。
今の、ありのままの自分を好きになって、日々、幸せを感じられるように。
そのサポートを、ダンスを通じてお伝えできたら・・・・と思っています。
そんな私の夢を、今も応援してくださる、商社時代の仲間に、心から感謝です^^
夢を実現し、少しでも社会をよくすることに貢献できるよーに、がんばります♪
※女の子の働き方はいろいろあるので、本記事はRadaの主観の想いになりますことご了承ください。