人はみんな根っこでつながっている
- aromacate
- 2015年5月3日
- 読了時間: 3分

「人はみんな根っこでつながっている。」
という言葉がぐっと突き刺ささりました。
生徒さんのYorikaさんの和太鼓の発表会「タヲリズム」で、
最後に、カリスマドラマー/インストラクターの香さんがおっしゃっていた言葉です。
喜び、楽しさ、悲しみ、寂しさ、いろんな感情が太鼓の音に触れた時、
わたしたちは元々ひとつでつながっていることを感じる。
一人じゃないことに助けられて来たようなかんじ。
だから太鼓の音は何かとても一体感を感じるのかもしれない。
そして、香さんがもうひとつ最後におっしゃっていた言葉、「ありがとう」という感謝の気持ち。
ここに来てくれた皆さんのおかげで、今日の祭が出来たのだと、と。
先生方のグループGOCOO、本当に素晴らしい演奏でした。
そして、生徒さんのYorikaさんのグループ、女性がめちゃくちゃイキイキしていました。
それが笑顔と汗と太鼓の音から弾けだしているようなイメージ。
心の底から笑い、みんなが楽しんでいる様子がぐんぐん伝わってきます。
私の心も弾んでくる、私の心も喜びで満たされてくるかんじ。
淡々とした波のようなリズムが身体に心地よい、
そこからどんどん強くなっていく音。
どこまでいくのだろう?
そして開けたその先は、「自由」「楽しさ」「解放」そんなかんじ。
一番長くやっているグループってのもすぐ分かります、めちゃくちゃ息が合ってますもん。
男性陣のグループ、本気でカッコイイ(笑)
神輿を担ぐ男の人ってカッコイイじゃないですか、あれです、あのかんじ。
江戸っ子の男性はさぞかしカッコよかったのだろうなぁ。
(出雲のお国が自分だったら、とかよく分からない妄想をしてみる)
軽度障碍者の方々のグループも、すごくよかったです!
ひとりひとりのソロパートがあって、それぞれの個性があって、
自由にイキイキと叩いている様子がとても素晴らしかったです。
ドイツ人グループも、すごい。
どうやって習った?教えた?と、単純な疑問がわきます、笑
思い返せば、和太鼓の音は、私の人生の半分とか1/3くらいかに占める音だったりします、実は。
4歳の頃から日本舞踊をやって、いつも太鼓の音を聞いていました。
私の血がうずく。
太鼓の皮を叩くバチの音は、実はとても優しくって身体に響き渡ります。
ずしんずしんというかんじがすごく心地いい。
あと、舞台袖で、バチで舞台を鳴らす音もめちゃくちゃ好き、高まる高揚感。
あー、よかったなーほんと。
いつか和太鼓とドラムソロしてみたい。
(生演奏の太鼓の演奏で、ベリーダンスを踊る)
最後は後ろの方で、ずっと踊っていました、ふふふ。
楽しかったです、誘ってくださったYorikaさん、本当にありがとうございました!